ねんどろいど素体＋ジャンクパーツでキャラを制作してみよう編

セリアドールを使ってのはじめてのドール完成したところで、ねんどろいど素体についに手を出します。
やっぱりセリアドールよりねんどろいどかすたむヘッドのほうがどうあがいても顔が可愛い。
ねんどろいどはねんどろいどフェイスメーカーが公式でありますが、アレだとやっぱ鼻筋がなかったりしてどうしてものっぺりするので、欲張って自分でフェイスカスタムしてやる！　と決めました。

髪はどうしよう……セリアドールでもけっこうなんかうまくいったような行かないようなだし……
と思ったところで、既存の改造してる先人がたくさんいたので、まずはそれでいこう！　と決めました。
（後々、ジャンクパーツやらを使わなくても粘土で髪型作れるようになりました！　ので、現在はもう少し材料費等々おさえられてます）
ジャンクパーツをメルカリで漁っていると（ねんどろいど　髪　とかで検索すると部分で売ってます）、作りたい子のうちの一人に近いものを手頃に見つけられたので、購入！

というわけではじめての製作は、私がイラストを担当しているWINGSの「乃木坂音色」ちゃんにすることに。

並行して何人か作ってたりもしますが、とりあえず音色ちゃんが1番工程少なくできたため、それはまた別の記事で書こうと思います。

前髪パーツと、後ろ髪パーツはそれぞれ別のねんどろいどのものだったので、組み合わせたときにできちゃう隙間を石粉粘土（セリア）で埋めて、上からタミヤパテベーシックタイプでコーティング。（これをすることでハゲにくくなるのと、若干段差が目立たなくなります！）

（制作過程の写真がぜんぜん残ってない事件……）

音符のヘアアクセは塗装後につけることにして、いざ秋葉原工作室さんへGO！（←リンク）しました。

今回ほんとに継ぎ目を盛った以外ほとんど粘土作業をしていないので、スパチュラすらほぼ出番ありませんでしたね…………

秋葉原工作室さんで親切にエアブラシ塗装を教えてもらい、塗ったのがこちらです！

塗りたてのころより、乾くと思ったより濃くなったので、濃くなると思って塗るといいかもです。
あと、わりとがんばってヤスリしましたが、せっかち故塗装したいが勝ってついまだ段差ありありの状態で塗っちゃいましたね。ギリギリ可愛いから許されたい。

あっ、あとフェイスペイントはアクリル絵の具で行ってます。

その際に必要だったのが

• アクリル絵の具（そりゃそう）
• 筆とパレットと筆洗（そりゃそう）
• うすめ液！！
• つや消しトップコート（定着用）

うすめ液、やり直ししたり汚れ落とすのに必須です。
うすめ液やつや消しトップコートはまだ複数試してないので正直コレがおすすめ！　ってのはまだないのですが、色々試したらまた書きますね。

あと、あったほうがよかったな〜ってなって次以降導入したのが

• 綿棒
• ガーゼとか雑布
• ニオイ消し
• ネイル用ブラシ（百均でもいいです。たくさん欲しい時は100本入りのアイシャドウブラシとか通販が安くておすすめ）
• うすめ液入れとかちっちゃい瓶的なもの（百均）

です。瓶的なものは、小さいの買って移し替えとくと筆洗しやすくてすごくよかったです。
あとしつこいアクリル絵の具汚れとか、うすめ液でかなり取れますし、水の代わりにも使えます。
白い部分はリキテックスジェッソで塗りましたが、コレじゃなくてもよかったかも。

また顔を描きながら思ったのが、

せ っ か ち は ダ メ

ってことです。全部せっかち故に失敗してる気がする…………

ちゃんと！　乾くのは！　待って！　少しずつ！　重ね塗りしましょう！！

私の作品はまだガタガタですが、慣れてる方だとほんとにキレイに顔描いてたりしてすごいです。商品？　ってなる……
ちなみに私は段差ができちゃうのと一発で決めないといけないのが怖くて選びませんでしたが、アイデカールという選択肢もあります。
今は百均にもあるし、自分で描いたものを印刷できるデカールシートもあるので、いつかデカールのほうもチャレンジしてもいいかもしれません。

音符のヘアアクセは、樹脂粘土でつくりました。瞬間接着剤でぺたり。
これも改良余地ありありですね。

でも…………

やっぱ2体目にしてめちゃめちゃ良くなってないか！？！？
作りやすさも全然違ったので、ねんどろいど素体使うのやっぱりおすすめです。
この一連（その先でも）でこういう道具あるといいんだ！　とかこうすればきれいになるのかも！　とかもたくさん学べたので、どんどん記事に書いていくつもりであります。