フィギュア製作③　メイキングA-1 セリアドールを完成させるまで編

こんにちは。お元気でしょうか。

毎週更新のハードルにやや追いつめられレベルが上がってきたパタテです。
最近ニューファンドを試してどえらい感動したので過去記事に足しました。よかったら見に来てください。→『粘土・パテレビュー　石粉粘土系編（Part 2)』

またお買い物マラソンあったら4個入りのパックとか買おうかなって気持ちとそんなに作る立体ねえだろって気持ちが共存しています。
最近の成長としては、だんだん高番手のヤスリを使うようになってきたことです。まだ最高400番が1000番になったくらいですが。
制作と記事ができてる度合いがだんだん噛み合わなくなってきてるので、がんばって記事も書きます。

メイキングA-1 セリアドールを完成させるまで編

セリアにもドールの素体は販売しており、それをまず練習用に使おうと試みたのでした。ねんどろのやつはちょっとガチ素人からは勇気いるから。
セリアならまあ事故っても100円だしな……みたいにいけると思ったのです。
ヘッドはbabyとcuteがありますが、私が作りたかったのはドールというよりフィギュアなので即babyを選択。
筆塗りは苦手だし…と思ってマーカーとかつかって顔を描いてみました。
この記事は正直参考に読むのには向いてないです。失敗ばかりなので。がっつり参考にしたい人はのちのち書くねんどろ製作編のほうがおすすめです。
あと、先に結論を書くとやっぱりセリアドールヘッドだと物足りない出来になっちゃいました。私は。ボディはともかく。

………………4個くらいゴミにしました。
3Dに描くのむずいしやり直せないのきつい。この頃は薄め液とか剥がし液の概念も知らずマーカーで描いてたからなおさらきつい。
まあマシかなと思ったのがこちら↓です。

ここで既に、あ、ねんどろのほうが可愛いな……………と気付く。意外と鼻筋とか目の部分の凹みみたいなメリハリって大事なのね。
あと、ねんどろいどフェイスメーカー使うときにもよく言われることだけど目は思ってるより下に描けはガチです。半分より下でぜんぜんいい。マジで。のっぺり度がぜんぜん違うから。

でもまだ練習だし、と髪の毛をつくることにしました。
粘土もわりと無駄にしながら複数試したのがこちらです【写真見つからないので、見つかったら貼っていきます】
粘土はほとんどセリア造形粘土ですが、買って使ってなかったラドールプルミエとかもわりと混じってます！
けどスパチュラを知ったりねんどの弄り方を知って、ただのゴミよりマシなゴミになってきました。（？？？）
スパチュラがなくても、せめてヘラくらい使うのがよきです。

スパチュラはこちら↓（どのスパチュラかわからんくなってるので、とりあえずセットのリンクを載せます）

しかし前髪できて後ろ髪盛ってもすぐツルっととれたりはげたり割れたり大変でした。無駄にベチャベチャにしてたなあ思えば。
無理やりチューブパテでくっつけたり、無理やりナイフ入れたり。とにかくゴリ押し…………

そしてできたものがこれ↓

…………はい。まあ初めてにしてはいいでしょう。
当時はこれでも達成感あったし、ここまででもわりと大変なのよ！ほんとよ！
表面は適当にヤスり申し訳程度にサーフェイサーかけたりしましたが、凸凹はもう見逃しました。早く次いきたかったのです。完成ってことにして。この頃には正直「あ、高くてもねんどろ素体だな……」となってた。

とりあえず、練習用の１体目はこれで満足。

で、練習用２体目は髪を塗る所までやってみよう！
ということで、そこまでやってみたものがこれです。

…………うん！完成！
某フィギュア作るおスレの最初の作品もちょっと思わせる、プロトタイプフィギュアです。（服はメルカリ等で購入しました）
金だしてほしいとはならない出来ですが、まあよし。
ちなみに、アクリル絵の具で塗ってそのあととりあえずつや消しトップコートぶっかけまくりました。あと念の為（？）フィキサチフかけといた。余ってたから。
つや消しトップコートいいですよ。なんかそれっぽくなるし、防水だし。これはこの時点で勧めておきます。

つや消しトップコートはこちら↓

ぼろかす書いてますが、ここまで一通りやってよかったとは思ってます。これによりフィギュアを作る過程みたいなのが自分の中でイメージできたし、こうすると失敗するんだ、ってのもわかったので。なので、最初の一回目だけセリアドールでやるってのはなんだかんだありかもしれません。完成度はどうしても低く見えちゃうので、一発目からそこそこのがほしかったら素直にねんどろとかをおすすめします。

まとめ

・フィギュアやドール製作の流れを掴む練習にはコスパ的にはおすすめ
・完成度や作りやすさ、互換性はねんどろいどカスタムのほうがどうあがいても上
・スパチュラ、つや消しトップコートはあるほうがよい
・マーカーでの顔製作はなしではないが、ムラができたり消せないなどあるため非推奨
・粘土は安いのでもいいかも